無添加石鹸は石鹸素地(脂肪酸ナトリウム)に水を混ぜたもののことです。
となると、防腐剤が入っている無添加石鹸は存在しないことになりますが
「防腐剤無添加」との記載がある無添加石鹸が有ります。
この意味となすのが普通の石鹸に入っている防腐剤とは
違う物質ですが効果は防腐剤と同等です。
しかし何か混入されているということで身体への影響が懸念されます。
無添加石鹸をご使用されるということは拘りを持ってのことでしょう。
ならば完全な無添加石鹸を選びたいものです。
しかし、市販されている無添加石鹸に防腐剤が入っていないとなると
ある程度腐らずに品質が保てるのかと言うところが案じられます。
そこはpH値を調整している為、防腐剤が入っていないから直ぐに腐って
使えなくなってしまうと言うことにはなりません。
つまり、通常、微生物が発生すると腐ってきます。
この微生物が発生したり生育したりする為のpH値は3~10です。
この危険なpH値をさけ微生物を発生させない為にpH値を10以上にすることで
ある程度の期間は使用できるということです。
要するにpH値を調整することで防腐剤代わりになるのです。
ちなみに液体石鹸は弱アルカリ性で出来ていますから
防腐剤がなくとも通常の保管方法であれば品質変化はしません。
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